今年9月より、NBAバレエ団の理事長に就任し、12月1日日曜日に明治記念館“丹頂の間”で理事長就任パーティを催して戴きました。
1993年に久保栄治事務局長が立ち上げた「NBAバレエ団」の前身「日本芸術バレエアカデミー」に理事とし参加し、30年を共に歩んで来ました。
その間、NPO法人から一般財団法人になり、久保紘一氏を芸術監督に迎え、文化庁芸術祭新人賞を受賞したりと、紆余曲折ありながらも順調に発展して参りました。
日本のバレエ界を取り巻く環境は、少子化によるバレエ人口の減少、国からの助成金の縮小、相継ぐ劇場の廃止や耐震工事による閉館による劇場難、舞台エンターテイメントの多様化などで大変厳しいです。
しかし私はバレエの持つ魅力、人を心の底から感動させる芸術性は不変であると信じています。
これからも久保紘一芸術監督と共に、NBAバレエ団をもっと多くの人に愛され、多くのお客様が来場し、スタジオ会員の皆様にはNBAの会員で良かったと、心から思って戴けるようにしていきます。
これらの実現はたやすいことではありませんが、誠心誠意努力して参ります。
理事長就任パーティーには、高校の同級生から牧阿佐美バレヱ団の同僚まで沢山の人に温かい祝辞を戴きました。ありがとうございます。家族の協力にも感謝しても仕切れません。
また当日、残念ながら参加出来なかった皆様にも心よりお礼申し上げます。
鈴木直敏