5月3,4日に三鷹市公会堂で開催された「第8回NBA東京バレエコンクール」の結果です。
笹野 恭 中学3年の部 第3位の2
野中 重 中学3年の部 第4位の3
吉田 流凪 バレエシューズ小学5•6年の部 第6位の5
佐藤 大倫 バレエシューズ小学5•6年の部 第4位の4
小学4•5年の部 秀麗賞
宮澤 杏樹 バレエシューズ小学5•6年の部 秀麗賞
八尾 枝蒔 バレエシューズ小学5•6年の部 優良賞
素晴らしい結果です。入選されなかった生徒さんもあと一歩でした。これからも頑張りましょう。ゴールデンウィークの中、しっかり練習して今回のコンクールに臨まれたみんなのバレエに対する情熱と愛はとっても立派だと思います。
今回も出場者の素晴らしい踊りを観て、楽しく審査が出来ました。
表彰式では私が審査員の時、いつも感じていることをお話ししました。
小学生バレエシューズ部門では、つま先まで神経がいってない、ダンジュ、ジュッテをしっかり床を擦するようにレッスンする。バレエで大事なアンディオールとポジションを特に気をつける。アラベスクの時はつま先が下を向かないように。背中の真後ろにあげる。軸足の膝はしっかり伸ばすように。
小学生トゥシューズ部門では、みなさんトゥシューズでしっかり立って踊っていますが、ほとんどの人が軸足の膝が緩んでいます。日頃のレッスンから、膝がしっかり伸びるようにする。ピルエットやシェネのアンナヴァンのアームスをもっと綺麗に。
中学生部門では、空中でのつま先をもっと伸ばす。グランジュッテ、アッサンブレの時、床からつま先が離れる時に緩む人が沢山います。ポジションをもっとに正確に。
高校生シニア部門では、作品がどのような場面で踊られるかよく理解し、もっと物語を表現して欲しい、などです。
皆さん、目を輝かして真剣に聞いてくれていたのが嬉しかったです。
鈴木直敏