8月にスイスのチューリッヒダンスアカデミーに留学した、鈴木賢陽君からのお便りです。
「チューリッヒに着いて1週間が経過しました。
今週からは、バレエやコンテンポラリーのクラスが始まりました。
バレエのクラスでは順番はとても難しいものでは無く、上半身を上手く使ったり足先の使い方などを学んでいます。テクニックより基礎をしっかりと作っていくようなクラスです。
コンテンポラリーでは何か決められた事をするのでは無く、音を聞いて動いたりしています。初めのクラスでコンテンポラリーの先生がおっしゃっていた歩くだけで表現が出来るという言葉はバレエにも同じことが言えるなと思いました。
生活は簡単では無いですが、沢山の方々に協力して貰っています。
直敏先生 恵子先生 真央先生に教わっていたことをバレエの先生にとても良いと褒めて戴けた事は本当に嬉しかったです。
これからも踊りだけでは無く、勉強も頑張っていきたいと思います。」
愛弟子鈴木賢陽君がポーランドから帰国した1年5ヵ月後にスイスに旅立ちました。
恵まれたバレエ環境の中、しっかり学んで立派なバレエダンサーになることを願っています。帰国した時には、また発表会に出演してくれると思います。成長が楽しみです。
鈴木直敏