NBAバレエ団「リトル・マーメイド」

公演から時間が経ってしまいましたが、NBAバレエ団の「リトル・マーメイド」の感想です。

ブロードウェーで活躍している「HIBARI」を振付けたリン・テーラー・コーベット女史が、海中と陸上の物語をどのように演出するのかが、とても興味があった公演です。

歌とセリフが入ったミュージカル風なエンターテインメントに仕上がり、魚の衣装やメイクも絶妙で実に上手く演出され、1時間10分の1幕物の作品のため、楽しんでいるうちにあっという間に終わっていました。

オーディション選ばれた子役の魚たちは、小学3年生から中学1年生の12名。とても可愛らしく立派に踊っていました。

子供達が鑑賞するには本当にとても良い作品と思うので、早めの再演を望んでいます。

鈴木直敏